断熱性能は、使用する建材の性能や面積などから計算で算出できます。しかし、気密性能については、隙間なく施工できているかどうかを確認するものですから、図面上では算出できず、現場で測定して確認します。
DIホームのSeedでは、この気密測定を全棟で実施しており、施主様のご希望があれば測定する様子を見学していただくこともできます。
断熱性能は、使用する断熱材や窓などの素材と面積が分かれば、図面上での計算で測ることができます。一方で気密性能は、現場での施工によって変わってくるものなので、気密に関係する施工が終わったあとに、現場で測るしかありません。
上記の写真を見ると分かるように、気密測定は内装工事に取り掛かるよりも前に実施します。なぜならば、測定結果が満足のいくものでなかった場合でも、改善することができるからです。
当社では、気密性能が住宅にとって非常に重要な要素のひとつであると強く認識しており、必要な際にすぐに実施できるように気密測定器を自社で所有しています。
試験結果は書面にて、お客様にご報告いたします。また、お客様のご希望により、気密測定試験現場の見学も実施しております。
※2018/7/8に、公開気密測定会を実施しました。
「公開気密測定会の開催レポート」