旅行で訪れた思い出の島の風景をイメージして、青と白をテーマに決めたF様。猫と一緒に暮らせる家をご希望でした。

外観は、白の中に板張りと青い扉でアクセント。玄関を入ると正面に庭の緑が見える窓があり、光を取り込むだけでなく、愛猫がごろんと寝転んで過ごせる暖かな場所となりました。玄関横には土間収納を設けて、外で使うものが集約できてスッキリ整理された玄関を保てます。

LDKは広さを確保するため、ダイニングをカウンターに。床の無垢材は、あえて単色でなく自然の色味を取り入れて、木が持つ優しい表情を楽しめるスペースにしました。

階段下には、家族共有のカウンターを造作。壁にはキャットウォークも設置して、愛猫も一緒に過ごせる団らんの場所。階段を上った先の２階には、主寝室、子供部屋、書斎、ウォークインクローゼット、室内干しスペースが、階段を中心にぐるりと回れる設計となっており、暮らしやすさにも配慮されています。

猫も暮らしやすいよう、外との出入りや日当たりなども考慮した猫専用の場所を水まわりの隣に設置。高い気密・断熱でいつでも過ごしやすい室温を保っているので、家族が留守のときも安心です。

充実した収納はこれから家を建てることを考えている人にはとても参考になると思います。家族も愛猫も一緒に楽しく暮らせる理想の家が叶いました。