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家を資産として考える

2013.09.13

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家は「資産」として考えられるのか?

有名な建築家の「ル・コルビュジエ」は「家は住むための機械である。」と言っていました。この時代に家を資産とする考えは有ったのか、無かったのか・・・。

今でも家は住むための大きな道具(耐久消費財)と考えている方が大半かと思いますが、じつは家を「資産」と考えている方も少しずつ増えてきています。

資産としての家を考えた場合、一番先に思いつくのが長期優良住宅です。長期優良住宅とは、いくつかの必要な条件にクリアして建築された住宅です。その目的は長寿命住宅を造り、中古住宅市場の活性化を図り、無駄な廃棄物を抑制し環境問題に貢献することです。よって長期住宅を建築することは、一般的な住宅を建築するよりも資産価値が高いと言えます。

そして、家族を愛するようにご自分の家も愛してください。日々のお掃除やお手入れちょっとしたメンテナンスによって、家は築年数や使っている部材をはるかに越える資産価値を生み出します。もし数十年後に、家に資産としての役割ができたとき、家からの大きな愛情の見返りとなって返ってくることでしょう。

家が「資産」となった例としてAさんの家と資産のストーリをあげます。

例:Aさんの家と資産のストーリー

現状

Aさんは30年前に建てた家を所有していて退職後の現在も、奥様と二人で居住しています。10年ほど前に水回り関連をリフォームしました。Aさんはこの家をスーパーも近く利便性が良いので老後の住居として十分と考えています。子どもたちはそれぞれが独立し、自分の家も購入し、親としての役目は果たせたのかなと思っています。年金は夫婦合わせて月24万円なので贅沢しなければ十分な額と思っている。Aさんの家は5DKの二階建てですが、ほとんど二階部分は使用されていません。

転機

そんなる日、地方都市に住むAさんの息子である長男Bから、
「僕の住んでいる家に同居はどうかな?敷地もまだ有り、工務店に聞いたところ増築が可能とのことなので考えてみて」と言われAさんはびっくりしました。
しかし、その後妻ともいろいろ考え、自分たちがもし動けない状態になってしまった時などを考えると逆に遠い分子どもたちに迷惑をかけるのではないかという不安もあり息子との同居を決意しました。

結果

そして、Aさんの所有する築30年の住宅は、10年前のリフォームが良かったのか希望金額に近い額で売却ができ、その資金で息子の住宅に増築という形で狭いながらもキッチン、バス、トイレ、と8帖の和室を建てることができました。Aさんは今まで家は耐久消費財という考えでしたが、今回のように自分の資産を売却(運用)して、新たな資産を手に入れることにより自分たちの老後を豊かにすることができたことを考えると「家は資産であり貨幣価値のあるもの」であることを実感できました。

しっかりした家を建てれば、家を「資産」として考えることができる

例にあげたAさんのように、家は耐久消費財という考え方の方も多くいらっしゃると思いますが、DIグループは世代をまたいで住んでもらえる家造りに真剣に取組んでいます。
長期優良住宅として「資産」として考えることができる家づくりのパートナーとしてぜひDIグループをご検討ください。

※Aさんの様に転機によって、家を資産として売却する場合もDIグループの不動産部門にお任せください。