2025年に省エネ基準が義務化。基準を満たしていない住宅は・・・
省エネルギー基準というものをご存知でしょうか。1980年に初めて省エネルギー基準が設けられ、その後何度かの改正を経て現在に至ります。
ところが、この省エネ基準には現段階では強制力がなく、基準値を満たしていない住宅も建てることができてしまっているのが現状です。
当初は2020年に省エネルギー基準が義務化されることが既定路線でしたが、2018年12月に国土交通省から「2020年省エネ基準の義務化見送り」が発表されました。理由としては、新築住宅の省エネ基準への適合率が低いこと、業界の反対が根強いことなどが挙げられていました。
しかし、2022年の改正により、ついに2025年4月からの省エネルギー基準への適合が義務付けされることが決定しました。つまり2025年4月以降は、省エネルギー基準を満たしていない住宅を建てることができなくなります。
2025年4月省エネ基準適合義務化 – 国土交通省(PDF)
義務化の前なら、基準を満たさなくてもいいのか?
2025年までは省エネルギー基準には強制力がないため、基準を満たしていない住宅を建てることも可能です。今も、2025年までは基準を満たしていない住宅を建て続ける建築会社や工務店が存在しています。
しかし義務化された以降は、それまでに建てられた基準を満たしていない住宅の資産価値が低くなってしまうことが予想されます。
それが分かっている今、DIホームでは、義務化前であっても省エネルギー基準を満たした住宅を建てることをお勧めしています。
省エネ基準に適合するには、高い施工能力が必要
省エネ基準に適合した住宅を建てるには、高い施工能力が必要になります。義務化までに適合した住宅の施工をあまり経験していない業者が、義務化後すぐに省エネ基準に適合した住宅を建てることができるとは、到底思えません。現在は説明義務がありますが、施工能力のない会社は、義務化されるまで省エネ基準についての話を詳しくせずに家づくりを進めてしまう場合もあるかもしれません。
お客様自身が、家づくりに関するすべての知識を持つことはとても大変なことだと思います。だからこそ、これからの家づくりには、高い施工能力と知識を持つ信頼できる業者を選ぶことが、とても重要になってきます。
DIホームの家づくり
DIホームでは四半世紀以上にわたり、高性能にこだわった家づくりに取り組んできました。新しい省エネルギー基準ができる前から、基準値を上回る家づくりをしてきたのです。
CMなどでも盛んに謳われている「ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー住宅)」の基準を満たした住宅も、以前から当たり前に建ててきました。
DIホームが住宅を提供している栃木県北部の地域では、「冬」と呼ばれる時期が約5ヶ月もあります。その冬の間には、最低気温が-10℃を下回るほどの厳しい寒さにもさらされます。
省エネ基準に適合した断熱性能を持つ家を提供し、お客様に新しい家で快適に生活をして頂くことが、住宅を建てる会社として当然の義務だと考えております。
DIホームのモデルハウスで、高性能住宅を実感してください!
DIホームでは「宿泊体験」ができるモデルハウスを用意しています。
いつでも宿泊体験をしていただくことは可能ですが、特に冬の寒い時期と夏の暑い時期に体験して頂くことをお勧めしています。
この時期に宿泊体験をして頂くことが、お客様に「高性能住宅とはどんなものか」ということを一番感じていただけるからです。
また、この時期に宿泊体験をして頂くということが、DIホームの高性能住宅への絶対的な自信でもあります。
まとめ
省エネ基準の義務化は、増え続ける一次エネルギー量とCO²の排出を抑えることが最大の目的です。そして、そこに住むことになる人にとっては、高気密・高断熱の家で冷暖房に使うエネルギーを減らすことにより、近年価格が高騰している光熱費の削減にもつながります。環境にも、家計にも優しい家をつくれる、ということなのです。
ほとんどの人が一生に一度しか経験しない家づくりを後悔しないために、知識と技術を持った業者選びが重要になってきます。
これまで四半世紀以上にわたり高性能にこだわり続けてきたDIホームの家づくりを、ぜひ一度体験してみませんか。