土地の調査について
気になる土地が見つかったらまず、以下の3つを確認しましょう。
- 水道管・下水道管が前面道路に通っているか?
- 用途地域は?
- どのような道路と接しているか?
これらの確認を怠ると後から多大な費用が掛かったり、最悪の場合、家を建てることができなくなる可能性もあります。
各市町村の窓口へ問い合わせれば、その状況を確認することは可能です。しかし一般の人にとっては、不慣れで聞きなれない言葉がたくさん出てきます。土地について詳しく調べたい方・知りたい方は、やはり専門家である不動産会社に相談することをオススメします。
ここでは、土地探しの際に特に確認しておきたい条件を、3つのポイントに絞ってお伝えします。
水道管について
新規の分譲地であれば問題はないとは思いますが、それ以外の場合は、敷地内に水道管の引込がされているからといって、すぐには使えない場合もあります。引込みをした年数やその場所の状況などの条件によって、かかる費用が変わってきます。
下水道管について
下水道管を使用する場合は、受益者負担金という費用が発生します。売主が支払っているかどうかの確認が必要です。(参考:国土交通省「受益者負担金について」)
用途地域について
都市計画には、用途地域というものがあります。この地区ではどういった建物が建築できるか、といったルールが、用途地域ごとに決められています。(参考:Wikipedia「用途地域」)