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Seedを支える建設素材・技術

「高性能で低コスト」を実現する厳選された建設素材

Seedでは、高性能とともにコストに関しても重要であると考えています。

より高い性能を実現するために高性能な素材を採用すれば、その分コストも大きくなっていきます。ところが、ある一定の性能を満たすと、そこから先はそれほど大きな変化はなくなってきます。つまり、コストに見合う性能向上が見込めなくなってくるのです。

そこで、安全・安心・快適な生活を送るために必要な基準をクリアしながら、コスト面にも考慮した建設素材を、Seedの標準仕様として選定しています。

断熱材「ネオマフォーム」

断熱材といえばグラスウールが一般的ですが高断熱までとは言えません。そこで高断熱にする為、ネオマフォームを選定しております。この材料は【高い断熱性0.020W(m・k)・安全性(フェノール樹脂)・長期断熱性能(気泡独立性)・環境性能(ノンフロン発砲)】と4つの基本性能が備わっておりますので安全で、高機能です。

ネオマフォームの特長の一つは、断熱性が驚くほど高いことです

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空気の性能を超える、熱伝導率0.02w/(m・K)を実現しました。
とても薄い厚さで高い断熱性を発揮するので、厚さが制限される外張り断熱工法に最適です。

外張り断熱工法に適した断熱材とは「燃えにくい」ことです

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ネオマファームの素材はプラスチックでありながら火に強いです。
素材であるフェノールは、鍋やフライパンの取っ手や灰皿など、火にさらされる部分で使われています。

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遮熱シート「遮熱エアテックス」

外気の熱が室内の侵入経路と致しまして、輻射熱75%・対流熱15%・伝導熱10%の割合となっております。標準的な透湿シートですと、雨の侵入を防ぎ湿度を抜くのが役割ですが、これに輻射熱を反射させるため(透湿防水機能付きアルミ層)の機能を備えたのが遮熱エアテックスです。

断熱性をより高める、遮熱シート「遮熱エアテックス」

外壁材の放射熱をアルミ蒸着膜で反射、躯体の断熱効果を高めます。

優れた「遮熱性
均一なアルミ層を設けることで、高い赤外線反射率を保持。
優れた「防水性
多層構造であるため、強度がアップ。施工中のタッカー穴に対する止水性が向上。
優れた「耐久性」
特殊保護層により、遮熱機能において高い耐久性を保持。

通常防湿シート(従来品)の場合

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外壁材の放射熱をそのまま断熱材が吸収し、その吸収熱を放射します。
その熱が内壁を通して室内側へ侵入します。

「遮熱エアテックス」の場合

屋内の冷房効率がUP!省エネにつながります。

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夏冬を考えたサッシ

窓やドアから出入りする熱は、屋根や外壁よりもはるかに大きな割合を占めています。住まいの熱効率を高めるためには、断熱や遮熱の性能を備えた窓・ドアが効果的です。夏には強い日差しをさえぎり、冬には太陽の光をできるだけ取り入れ、より少ないエネルギーで室内の温度を快適に保つことができます。
YKK AP、LIXILをはじめとした各種メーカーの中から、お客様のご要望に合ったサッシ・ガラスをご提案させていただきます。

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Seedは、Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)を使うことで、明るさを保ちながら、日射熱だけを抑えることができます。夏は室内に入る日射熱を50%以上カットし、冬は室内熱を外へ逃がさないため、冷暖房効果を高め、節電につながります。

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Low-E複層ガラス構造

LOW_ELow-Eガラスとは‘低放射‘のガラスという意味です。
ちょうど良い温度の部屋の中で、窓の近くだけ夏場は暑く感じたり、冬場は寒く感 じたりするのが放射の影響によるものです。
二枚のガラスの間の空間と、放射を調整する特殊金属膜で‘低放射‘で快適な空間をデザインできます。


外壁材の放射熱を、「遮熱エアテックス」のアルミ蒸着層が反射することで断熱材が吸収する熱を大幅に減り、内壁を通した室内側への熱の侵入も相当量減少します。

排気型集中換気システム「ルフロ400 」

住む人の健康を守るため、24時間機械換気が建築基準法において義務づけられています。
快適に住まうための計画換気機能として、『大風量・超静音・超省エネ・コンパクト設計』をクリアした換気システムを採用。天井隠ぺい型ファンで、配管も見えないすっきりした仕様になっています。消費電力も35坪程度の住宅で5.2W、音も25dbと非常に静かなので、快適な住生活がおくれます。

高気密住宅の機械換気全体図

rufuro_1各部屋に吸気口と排気口を設けダクトを通じて、計画的に隅々まで換気をおこなっています。

気密性能の高い住宅に必須の排気型集中換気システム「ルフロ400 」

rufuro_2室内換気システムが創造する住環境は、住む人がすべてにおいて満足を感じるものでなくてはなりません。十分な換気量、静かな運転音、わずかな電気代、コンパクトなサイズ、そしてメンテナンスが簡単にできること。全ての要素をクリアしたフル装備の室内換気システムです。

大風量

換気量は、およそ20坪~95坪程度まで一台のファンでOK!
最大風量520㎥/h:これは1時間で200ℓドラム缶の約2500本分の空気量です。

超省エネ

月々の電気代はなんと缶コーヒー1本分以下!
(35坪の物件、コントローラー目安値2.5で月83円程度)

超静音

35坪の物件の場合、ルフロからの騒音値は25dB程度*、ほとんど聞こえません。
(コントローラー目安値2.5の場合)
参考:吠えている犬約90dB、地下鉄の車内約80dB、普通の会話約60dB、深夜の郊外住宅地約30dB

コンパクト設計

小さなサイズと軽さで施工もメンテナンスも簡単!
重量:4kg
サイズ:L410mm×W460mm×H215mm

構造部材「J WOOD・LVL」

JWOODとは

J WOODはニュージーランドで「法正林システム」で育てられたニュージーパイン(松)の木材を利用しています。。
法正林システムとは、計画的な植林・育林・間伐・伐採を30年サイクルで行うことで、森林資源を保護しながら、毎年ほぼ同じくらいの木材を永続的に収穫していく計画的な植林を行う方法です。

法正林システムで植林されるJWOOD

法正林システムで植林されるJWOOD

JWOOD-LVLとは

木材をシート状に切り出し、貼り合わせて成形しています。
シート状にして貼り合わせることによって、木材の内部にまで乾燥させた材料になります。
その為、木材の乾燥による収縮が少なく、住宅を建てた後の木材の反りや割れを減少させることができます。
又、ボルトの緩み等も減少させることができます。

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・木材を回転させながら、厚さ約4㎜のシート状の単板を造り乾燥させる。

 

・乾燥させた単板を繊維方向に揃えて圧縮接着をする。

 

・所定の断面のカットし製品として完成。

JWOOD-LVLの特徴

・JAS認定品
曲げ強度、煮沸はく離試験、減圧加圧試験、水平せん断試験、品質、積層数、接着剤の性能、無害性、反り、割れ、狂いなど、JAS(日本農林規格)のすべての規格に高レベルで合格したJAS認定品です。

・完全乾燥材
含水率8~10%の乾燥材であるため、ボトルや金具の緩みや仕口部の乾燥圧縮による隙間がほとんどありません。ちなみにLVLのJAS規格は「含水率14%以下」です。

・品質が安定
JWOODは、原木の中心部や性質の悪い部分は取り除いたり、また分散させたりして使うので、強度のばらつきが少なく品質が安定。設計の信頼性を高めます。

・有毒ガスを発生しない
フェノール樹脂接着剤はC(炭素)・H(水素)・O(酸素)から構成されています。よって燃焼しても、炭素(C)、二酸化炭素(CO2)、水(H2O)となり、有害ガス(塩素等)は発生せず、ダイオキシンの発生の心配もありません。また、ホルムアルデヒド対策も万全です。

・強度のバラつきが少ない
一般の木材(ムク材)の強度は、含水率、節の有無、年輪の密度(構造材では7㎜以下が望ましい)などの要因で、ときには強いものもあるが、極端に弱いものがあります。通常の構造集成材は36㎜程のムク材を積層して作っています。

JWOOD工法

在来軸組工法とは、二つの木材を直角あるいは斜めに接合するために、それぞれの木材を刻んで切り欠きを造って組んでいきます。断面欠損が多くなり、木材の強度が失われるという難点があり、また地震などの揺れで、接合部が外れるなどの耐震性の心配がありました。(現在は、接合部の外れ防止のため、接合部すべて金物で固定しています。)
J WOOD工法とは、耐震性が要求される公共ホールや体育館などに普及している「緊結金具接合工法」を住宅の構造接合に採用した工法です。木材同士の接続部に最小限の切り込みとその部分に金属金物(JK)を差し込み、接合部を金物で緊結することで、接合部の強化を実現しました。各種試験数値では、在来軸組工法による構造仕口の2倍以上の耐力が公的に認められています。

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住宅の長寿命化を実現するため、J-WOOD乾式注入材EXシリーズ゙(JAS:K3相当の防腐防蟻処理材)を 住宅の土台・大引き・床版、外周部の柱・間柱・筋交い・構造用合板、水がかり部分の柱・間柱に使用することにより、長期優良住宅の認定基準『劣化対策 最高等級3』(75~90年持つ構造躯体)を取得することができます。
J-WOOD EXの防腐防蟻剤は芯まで注入されているので、「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」以外に、最近日本に上陸している強敵外来種「アメリカカンザイシロアリ」などの被害から未然に防ぐことができます。

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  • 断面の奥深くまでも防腐防蟻処理された高耐久材料LVL、合板の単板は製材品よりも薬剤浸透性が高くほぼ内部まで薬剤が入っています。
  • 人や環境に負担の少ない低毒性薬剤を使用
  • 木材の欠点である反りねじれを克服
  • 内部まで乾いているので施工後の乾燥収縮がなく、建物のがたつきを最小限に抑える