皆さまこんにちは！Sです。
先日の記事では会場設営の様子をお伝えしましたが、今回は『賢い家づくり勉強会』セミナー開催当日の様子をお届けします！
住宅に関してはまだまだ分からないことだらけの私も、今回の勉強会に参加させていただきました。
セミナー開催当日は日曜日。天候の乱れもなく、穏やかな大田原。
沢山のお客様にご来場いただき、会場は賑やかです。お子さん連れのご家族もいらっしゃいました。
セミナーの講師を務めてくださったのは、住宅コンサルタントの谷原弘堂先生です。
「みなさんリラックスして聞いてくださいね」と先生の優しい言葉から、和やかな雰囲気でセミナー開始。
前半は家の性能についてのお話でした。
分譲戸建て住宅の場合とハウスメーカーや工務店などの場合で、それぞれの相場やメリットデメリットなど、家を建てるときまずどうしたらいいかの考え方からレクチャーしてくださいました。
画面に映しながら、詳しく解説をしてくださるお話はどれも本当にためになることばかりです。
例えば、「省エネ住宅義務化ってどういうこと？」というお話や、「本当に高気密・高断熱なの？」という家の見分け方、「ZEHについて」や「今と昔の断熱性能の違い」というお話などなど、盛りだくさんの内容。
時には実物を使って、面白く分かりやすく話してくださいました。
今回初めて参加した私が個人的にびっくりしたお話は、「海外では室内温度が20度と推奨されている」ことでした。
室温と体調の関係が科学的に証明されており、性能の良い家に引っ越すと体調不良が改善するという実験結果もあるそうです。
先生もおっしゃっていましたが、日本の住宅はまだまだ夏暑くて冬寒いところが多いと実感しました。
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後半までの途中10分間の休憩があります。
前半の講義を受けて、皆さま興味深そうに展示してあるサッシや断熱材などをチェック！
早速、先生のお話が活きていますね。
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後半は前半で学んだ内容を踏まえて、「良い家をローコストで建てる」コツのお話です。
「リビングは何畳必要ですか？」「子供部屋はいくつ必要ですか？」と聞かれたら気を付けて！という「え？なんで？」なお話から、その詳しい理由まで解説してくださいます。
間取りは「ぶどう型」から「りんご型」へ変化しているというお話、ライフプランを考えないと使いづらい家になってしまうお話など知らないと損する話が沢山です。
住宅資金のお話の際には、実際に画面でローンシミュレーションをして学びました。
先生は家を考えるとき、「30年40年という単位で考えてください」とおっしゃっています。家とどんな風に向き合っていくか、そんなお話が詰まったセミナーでした。
最後に皆さまにはお菓子を食べながら簡単なアンケートにお答えいただき、セミナーが無事終了。
今回ご来場いただいた皆さま、また、いい子でお父さんお母さんを待っていたみんなもお疲れさまでした☆
このブログを読んでくださっている「もっと詳しく聞いてみたいな」と思った方は是非次回の『賢い家づくり勉強会』にご参加くださいね！
