1日3回家族のために食事を準備する事は、とても大変なお仕事です。料理の負担を少しでも減らして、毎日の食卓を楽しくするために、料理の動線を考えてみましょう。
楽しく料理したいときは、パントリーが大活躍！
調理器具や調味料、食材など、料理好きな人であればあるほどキッチンにはたくさんの物があふれて、シンク周りを狭くする原因にもなってしまいます。
最近の住宅では見かけることも多くなってきましたが、『パントリー』をご存知でしょうか？ パントリーとは、食品や食器を置いておく小部屋のこと。普段はあまり使わない調理器具や、場所をとる食材や飲料などを置いておくことができます。
パントリーがあると、そのときの料理に必要なものだけを手元に準備しておけばよいので、シンク周りを広く使うことができます。シンクを広く使えるだけで、毎日の料理が楽しくウキウキになりますよね！
朝食を作りながらお弁当を作る場所を確保したり、食事を作りながらの片付け等も効率よくおこなうことができます。
キッチンとテーブルの距離感が重要！
家族全員の料理を運ぶのは、それだけでとても大変なこと。対面式のキッチンなら、カウンターの向こうにダイニングテーブルを置くことで、キッチンから直接料理を提供できます。
その他のキッチンでも、できるだけテーブルを近くに置くようにすれば、家族とコミュニケーションもとりやすくなります。子供たちも自然と手伝いをしてくれる環境になって、家事を家族で分担しやすくなります。
キッチンと他の家事との関係も考えましょう
忙しい朝は、料理をしながら洗濯などの他の家事をしなければならないこともあるのでは？
キッチンから離れた場所に洗濯機があったり、洗濯物を干す場所が離れていたりすると、それだけで移動距離が長くなり負担は増えてきます。家事の場所は、できるだけ一か所に集中するように考えるといいでしょう。
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