DIホーム現場日記
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R+house 建築家とつくる家の打ち合わせ風景

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2019.10.28

皆さまこんにちは! Sです。
今回は先日取材させていただいた「建築家とつくる家(R+house)」の打ち合わせ風景をお届けいたします。

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澄んだ空気に那須の山々が美しく見える10月下旬。
まずは土地にどのような建物を建てられるかを調べる「敷地調査」のため、設計を担当する建築家の方と実際に土地を見に行きました。

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今回担当していただく建築家は植本 俊介さんです。
植本さんは東京大学工学部建築学科を卒業後、東京大学大学院都市工学修士課程を経て、植本計画デザイン一級建築士事務所(現:植本空間設計舎)を設立されました。2003年グッドデザイン賞、2014年 第58回神奈川県建築コンクール住宅部門で最優秀賞を受賞されています。

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弊社工務担当も交え、実際に土地の周りを歩いて写真を撮ったり道路や土地の高低を相談。周辺環境を把握しながらベストな設計を考えてゆきます。
今回のケースでは気になる点として、南側にアパートが建っていることや太陽光の位置などが上がりました。

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土地や周辺環境はそれぞれ違うもの。ここで植本さんはアプリを使って太陽の軌跡を調べて日当りをチェックします。
家のイメージを正確にシミュレーションすることで、施主様の理想の暮らしの実現につながるんですね!
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現地での調査を終え、場所を変えて詳しい打ち合わせに入ります。
まずは事前打ち合わせとして、現地調査の結果をもとに施主様にお伝えするイメージを固めます。

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施主様が到着されて、本打ち合わせが始まりました。
R+houseの冊子をもとに、具体的なイメージをどんどん詰めていきます。

施主様は現在、賃貸住まいなので新しく建てる家に愛着を持ちたいということ。
・二階は子供部屋にしたい
・主寝室の広さはどのくらいがいいか?
・キッチンは対面にするか、アイランドキッチンがいいか?
・バイオエタノール暖炉を入れたい
・最も長い時間を過ごすリビングに注力したい
・車は3台駐車できるスペースを確保したい…
などなど、施主様のご要望・こだわりを話し合いながら検討していきます。

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次回の日程調整をして、第一回目建築家打ち合わせが終了しました。
施主様も植本さんも笑顔の、終始和やかな雰囲気での打ち合わせとなりました。

家には様々な形があります。
取材させていただく中で改めて、建築家と施主様の距離感がとても重要になってくることを実感いたしました。
単に新築ならばというだけでなく、それぞれのライフスタイルや未来までも含めた変化に合わせることが、オーダーメイドの住宅には必要不可欠であると思います。
今後もさらなる打ち合わせを重ねての行程となりますが、施主様ご家族が楽しみながら打ち合わせを進められ、素敵なお家となるよう願っています。