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SUUMO注文住宅「匠のココロ」にDIグループ代表・小板橋のインタビュー記事が掲載されました。

SUUMO注文住宅「匠のココロ」

写真提供/SUUMO注文住宅 撮影/清水知成

suumo注文住宅 栃木で建てる の連載記事【匠のココロ】に、DIグループ代表・小板橋のインタビュー記事が掲載されました。社長の経歴や社長になった経緯、そして『栃木県北地域の家づくりに対する思い』をお話しております。

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インフラ整備、街づくりという夢を栃木県北の地にこだわり実現を目指す

バンカー(銀行員)。

それがDIグループDI HOMEの代表・小板橋博幸さんの前職だ。ではなぜ、栃木県北で家づくりをすることになったのか?「実はDIグループの一つである大一建設は、妻の父が先代。結婚後、こちらの仕事を手伝わないか、と誘われたのです」

ある話といえばある話。しかし、小板橋さんの場合、一見かけ離れて見える銀行と家づくりという仕事は、それ以前から、一本の線でつながっていた。「子供のころ、インフラが脆弱で困っている途上国の地域に水道を引く日本人の話を聞いて、カッコイイな、と思ったんですよ。海外の何もないところに人の役に立つインフラや街をつくるのが」

その初志を貫き、就職はゼネコン志望。ところが…。

「銀行員になった先輩から『街づくりするなら、銀行の方がいろいろできるぞ、というか銀行は何でもできる』という話を聞いたんです。つまり、そもそもお金がなければ何もできないでしょ、ということ。『そうか!』と思い、銀行に進路を変更しました」

銀行の仕事は楽しかった。だから義父の誘いも、最初ははぐらかしていた。「でも、そんな態度を続けるのは失礼と思い、自分の経験からアドバイスをした上で、ちゃんと断ろう、と大田原に行ったんです。ところが、義父に街の現状調査や家づくりのアイデアなどの話をしているうちに、なんだか『自分でやった方がいいかな』という気持ちになってきて(笑)」。気がつけば大田原に居を移し、20年以上がたった。栃木県北という土地での仕事は、やりがいがあったのだ。

「例えば、改めて街を見ると『ここは関東ではなく、南東北として考えるべきかもしれない』と思ったんです」

栃木の北部は、関東といえど冬の寒さは厳しい。

「ヒートショックも多くて、東京や他の関東エリアと同じ家ではダメだと思い、今では当たり前になった高気密高断熱の家に取り組むことにしました」

ゼロからではないが、自分が抱いていた〝人の役に立つインフラや街づくり″ができる余地が、栃木県北での家づくりには大きいと感じたわけである。

「銀行に就職が決まったとき、友人たちに笑われたんですよ。『お前、ヘルメットかぶって指揮してそう』なんて。それが今、ヘルメットをかぶって仕事をしていますからねえ…導かれているのかな」

栃木県北への愛着も深まり、この地で事業をすることへのこだわりも強いが、それ故の悩みもある。「スタッフも多くなったので、この規模を維持するには今の範囲だけでいいのか、と。人口も減少していきますしね。ただ、棟数をむやみに増やすよりも、この街で一棟、一棟しっかりと建てて『ありがとう』と言われる方が、やっぱりうれしいんですよ」

初志はいまだ健在、だから別の方法を考えた。

「住宅事業以外、例えば保険なども手掛けるんです。お客様のライフプランを総合的に見直した家を提案する。将来も含めてランニングコストを削減できれば、その分、家に充てる予算に回すことができ、諦めていた空間などもつくれるようになるかもしれないですよね」

元バンカーだけにマネープランは得意分野。多くの会社、事業、人生を見てきた強みも活きる。小板橋さんは、やはり導かれているのかもしれない。

金井さとこ=構成 田澤健一郎=取材・文

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